TimeMoreC2Maxをメインで使っていましたが、TimeMoreC3MaxProを買い増しました。
使い始めてひと月以上たち、C3MaxProをメインに使う事にしました。この事を踏まえ、現時点でC2とC3のどちらを購入するのがおすすめかメモしてみます。
結論と理由
C3が良いと思います。
理由は、
「豆を挽く事と挽いた豆の味にほぼ差はないが、C3の方が便利だから」
です。
C2とC3で豆を挽く事と挽いた豆の味の差
ほぼ差はない・・・って事は全く同じではないと感じたと言う事です。まぁ、あくまで私がそう感じているだけなのですが・・・で、具体的にどんな差があると感じたのかメモをしておきます。ただし、私が使っているC2はMax、C3はMaxProなので、無印とProの違いによる差はここでは割愛します。ここでとりあげるのは、あくまでC2とC3の違いによって生じた差のみです。
- 豆を挽く事の差
C2とC3では刃が異なり、豆への食いつきや挽いた感じが若干違います。C2は豆に鋭く食いついて切って行くような感じで、浅煎り豆では力が必要ですが、短時間で挽けます。一方C3は、軽く豆をつかんですりつぶしてゆく感じで、浅煎り豆では、力はC2ほどいりませんが、C2より若干時間がかかる(数秒)感じです。 - 挽いた豆の味
ほぼ差がありません。私の舌では冷めた時にしか違いは判りませんでした。冷めた時にはほんの少し違いを感じ、浅煎り豆に関しては、C3の方が綺麗な味がするように感じ(酸味がより綺麗に感じ)ました。
C3が便利な点
C3が便利だと感じた点です。ここでもとりあげるのは、あくまでC2とC3の違いで便利に感じた点のみです。
C3が便利だと感じるのは1点のみです。しかし、この1点が決定的です。具体的には、
粉受け部分のねじ切り加工
です。
C2とC3を比較するとこんな感じです。
C3はねじ切りが端までありません。C2はねじ切りが端まであります。
なので、C2は本体と粉受けを接続する時に、まっすぐな状態にしてねじ込まないと・・・
こんな感じに斜めにはまってしまい、「何度もねじ込みなおしてイライラ」なんて事になります。
特に、沢山の豆を挽く時などは、
「ある程度挽いたら一旦粉受けをはずして粉をとり、再度粉受けをつけて挽く」
なんて事をするのですが、そんな時に上記のように斜めにはまってしまうとかなりストレスを感じます。まぁ、C2もMaxなので30gまでは一気に挽けるのですが、私の場合、32~40g挽きたい事が結構あるので、これは本当にありがたいです。
C3MaxProを買ってよかった点とC2Maxとの差で気づいた点
C3をお勧めする理由は上記なのですが、せっかくなので、今回C3MaxProを買ってよかったなと思う点やC2Maxとの差で気がついた点についてもメモしておきます。
- 明るい色
C2はグレー、C3はシャンパンゴールド、なのですが、明るい色の方が粉や汚れがわかりやすくて良いです。 - 高さ
C2の方が長いですが、その差はわずかで、私の実用上は影響はなく気になりません。
C3MaxPro:152mm(実測値、ハンドル取り付け部除く)
C2Max:170mm(実測値、ハンドル取り付け部除く) - 太さ
C3MaxProの方が若干外径が太いでが操作に影響が出るほどではありません。家人(女性2人)にも見てもらいましたが、気にならないと言っていました。ただ、もしかしたら手の小さい人は気になるかもしれません。ちなみに外径は実測で以下の通りです。
C3MaxPro 170mm(実測値、直径は53mm)
C2Max 161.5mm(実測値、直径は50mm) - ハンドル
購入前は「折りたためて便利なのでは?」と思いました。で、実際に使うと便利は便利です。私の場合、コーヒー関連の器具と豆を小さなバックに入れて自室からキッチンに持ち運んでいるでいるので、ハンドルが折りたためると、バックへ収まりが良くて良いです。ちなみにバックはダイソーのもの(200円)です。
ただ、重いのが気になると言えば気になりますね。
ノーマルのハンドルとの差は40g程度なんですがね・・・
ちなみに、C2MaxとC3MaxProで、ハンドルの交換は可能で、実用上問題なく使う事ができそうです。ただ、前述のようにProの方が外形が太いので、C3MaxProにC2Maxのハンドルをつけると、少し隙間があいてしまいます。
また、C2MaxにC3MaxProのハンドルをつけると、ちょっと浮いた感じになります。
以上
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