基本情報
Lionのファーストアルバム。
Lionは、
・元タイタン(Tytan)のボーカルのカル・スワン
・元スティーラー (Steeler)のドラムのマーク・エドワーズ
・ギターのダグ・アルドリッチ
・ベースのジェリー・ベスト
で結成されたハードロックバンド。
1989年にセカンドアルバムを発表したが、ドラムのマークのオートバイレース中の事故等もあり、同年に解散した。
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リリース日
1987年06月21日
曲目
- Fatal Attraction
- Armed and Dangerous
- Hard and Heavy
- Never Surrender
- Death on Legs
- Powerlove
- In the Name of Love
- After the Fire
- Shout It Out
お気に入りポイント
- 良質な正統派ブリティッシュハードロック
アルバムの発売された1987年はLAメタル最盛期(の最後くらい?)ですが、LionはLAメタルではなく、「正統派ブリティッシュハードロック」と言う感じです。
このアルバムには良質なブリティッシュハードロックの佳曲がつまってます。
私は、「Fatal Attraction」、「Never Surrender」、「Powerlove」あたりが特にお気に入りです。
- カル・スワンとダグ・アルドリッジのタッグの1枚目
Lionの後、BadMoonRisingでも続くカル・スワンとダグ・アルドリッジのタッグの1枚目のアルバムです。まぁ、これは私の思い入れなのですが・・・
ダグ・アルドリッジとのタッグにより、Tytan(カルが所属)時代よりも曲のクォリティが上がった感じがします。
前述のBadMoonRising
リスニング頻度
数年に1度くらいに聴きたくなる感じです。
ちなみに、今回はLionを再び聴いたのは「ANTHRAX」がきっかけです。
ちょっと前にANTHRAXがマイブームになっていて、ANTHRAXの「Armed and Dangerous」を聴いた時に、
『あれ、「Armed and Dangerous」って何か他のバンドであったような
・・・あっ、Lionじゃん、久々に聴いてみよう!』
って流れです。
購入当初の事等
- カル・スワン
好きなボーカリストの一人です。
声質や歌い方がデビッド・カバーデルによく似た感じがします。
私的には、中~高音はカルの方が好み(デビッドはちょっとガナるように感じる)なのですが、低~中音はデビッドの方が好み(デビッドの方が深みがありとおりも良い)、と感じます。
カルはよく「一本調子」、「つまらない」、とディスられてましたが、『低音の深みが少な目で、中~高音を多用していたからでは?』と私は思ってました。 - ダグ・アルドリッジ
好きなギタリストの一人です。
カッコいいし、上手い、と思いますうのですが、(ギタリストでない自分には)あまり印象に残っているリフやソロがありません。DioやWhitesnakeで人の書いた曲を弾いているのを見聞きすると『カッコいい!』と思うのですが、ダグ自身の書いた曲がどうもピンときません。
以上
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