コーヒーメーカー導入計画 その3(最終編)

器具

コーヒーメーカー導入計画の最終編です。
コーヒーメーカー導入は却下され、かわりに電動グラインダーを購入しました。

電動グラインダー無事到着

そんなわけで、早速Amazonでお目当ての電動グラインダーを購入。梱包不良や破損もなく無事到着しました。また、内容物や部品欠品もありませんでした♪

 



「いや、そんな事(物にも搬送にも問題なく到着)当たり前じゃん」
との声が聞こえてきそう(普通なら私もそう思う)のですが・・・
実は数日前にちょっとトラブルがあったのです。4枚組のボックス入りCDを購入したのですが、ほぼ保護機能のない封筒に、直接重量のあるCDが入っており・・・振ってみるとカラカラ音がします。で、よく見てみると、ケースの一部に割れと、割れたプラ―パーツがありました。これ、運搬上のトラブルではなく、梱包が悪すぎると私は思いました。
 

悩んだあげく、商品の交換を依頼しました。時間があれば返品して、別店舗や近場の実店舗へ行きたかったのですが、時間的な余裕がなく・・・
その後、交換品が送られてきましたが、まったく同じ梱包で・・・今度は軽度の傷なので泣き寝入りしました。(今後CDはここからは購入しない事にしました。)

まずは結論

インプレッションの前に、まずおすすめできるかどうかの結論です。
廉価で便利なので、基本的におすすめできると思います!

おすすめできる人

以下のような人にはおすすめできます。

  • マキネッタ~フレンチプレスでコーヒーを淹れる人
    一応エスプレッソ用の極細挽きまで対応していますが、極細挽きでは3段階しか挽き目の調整ができない(挽き目1~3)ので、エスプレッソ用に豆を挽くのは少々厳しいと思います。
  • ある程度の粒度が揃っていればOKな人
    粒度が揃っていないと言う事ではありません。厳密に粒度が揃っているかのチェックはしていないためです。
    目視と挽いた豆を飲んでみて、実用上問題なく、「TIMEMORE C2 MAX」と「TIMEMORE C3 MAX PRO」と大差ない(若干TIMEMOREより微粉が多いような気がした)と判断しました。
  • あまり挽く豆の変わらない人
    豆を挽いた後、どうしてもグラインダ内に残留してしまいます。なので、違う豆を挽く場合には、グラインダ内を清掃し、2~3粒試し挽きする、のですが、私のように、日に3~5種類も違う豆を挽く場合はこれが結構面倒なのです。

おすすめできない人

以下のような人にはおすすめできません。

  • 厳密に粒度が揃っている事を求める人
    粒度が揃っていないというわけではありません。粒度が揃っているか、私はチェックしていないという事です。(おすすめできる人の項目を参照してください。)
  • 本格的なエスプレッソ用に豆を挽きたい人
    極細挽きでの調整が3段階しかできませんので、本格的なエスプレッソ用での利用は難しいと思います。(おすすめできる人の項目を参照してください。)
  • 頻繁に挽く豆を変える人
    挽く豆を変える毎に清掃と試し挽きが必要(面倒ならやらなくてもよいケド・・・)なので、手間がかかるためです。(おすすめできる人の項目を参照してください。)

インプレッション

実際に使ってみての感想です。
私は基本的にハンドグラインダーを使いますが、試しに色々使ってみました。また、普段使う家族に使用感を確認しましたので、併せてメモします。

良い点

  • 粉受けにフィルターを設定できる
    これ、超便利です!これだけのために購入しても良いのではと思うくらいです。
    ちなみに、4~6杯用の大型の円錐型フィルターも使えます。
    ↓以下ではフィルターを粉受け上部の全面に被せるようにしていますが、
     1枚目の写真で言う右側のまっすぐな面のみ被せればOKです。
     (詳細はメーカーの情報を参照してください。)


  • 粒度が揃っている
    良いと思います。目視レベルでは「TIMEMORE C2 MAX」と「TIMEMORE C3 MAX PRO」と大差ないと思いました。(挽いた豆を見た感じでは若干TIMEMOREより微粉が多いような気がした。)
  • 速度が速い
    30グラム程度を中挽で、30秒もあれば挽けてしまいます。
  • 大量に挽ける
    粉受けにフィルターをセットした場合は30グラム、フィルターを使わない場合は60グラム一気に挽きます。
  • コンパクト
    場所をとりません。幅約12cm、奥行約18cm、高さ(ホッパー含む)28.5cm、くらいです。
  • 手入れが楽
    ホッパーや上臼を取り出して、付属のブラシやエアブローなどで清掃できます。また、本体を揺すったり、逆さにして振ったりして、内部に残った粉をとりだすとなお良いです。
  • コスパが良い
    このスペック・性能で定価で1万円以下(税込み8.88K円)です。
  • 安全性が考慮されている
    粉受けがセットされていないと電源が入らないようになっています。
    粉受けがセットされ、粉受けの蓋の↓この部分が

    本体の↓この部分を押している状態

    でないと電源が入らないようです。
  • やっぱり楽!
    浅煎りの豆をを購入したのですが、どうも生焼けだったようでした。シナモンローストの色の豆が半分くらいなのですが、トニカク硬いです。今まで色々な店で色々なシナモンローストを購入しましたが、間違いなく一番(それも異様に)硬いです。ハンドグラインダーを使うのがあまりにも辛かったので、途中からこいつを使ってました。チョー楽でした、感謝!

悪い点

  • デザイン
    まぁ、これは好みの問題なので・・・
  • ハンドグラインダーより手入れに手間がかかる
    これは電動式を選択した以上仕方ないですね。
  • 粉受けを簡単に変更できない
    良い点に記述した「安全性考慮」の影響で、簡単に粉受けを変更できません。
    変更するには、標準の粉受けの蓋が本体のスイッチを押す仕組みをなんとかする必要がありますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました