アウトサイダーズボックス:ブラジル サントスNo2を飲んでみた!

コーヒー豆毎のメモ


アウトサイダーズボックスの「ブラジル サントスNo2」をひとまず飲んでみました。

ブラジル サントスNo2の紹介

「ブラジル サントスNo2」がどんな豆なのか簡単に調べました。

ブラジル サントスNo.2ってどんな豆?

『サントス』は主にコーヒーが輸出されていた『サントス港』からとられたようです。エチオピアとイエメンのコーヒーが昔イエメンのモカ港から輸出されていた流れで『モカ』と呼ばれるのと同じですね。

産地

「ブラジル サントスNo2」の産地は「ブラジル全土」です。
ブラジルは南アメリカ大陸中央にある国です。


ブラジル内の主なコーヒー生産地は主に南部地方です。

  • バイーア州
  • ミナスジェライス州
  • エスピリント・サント州
  • サンパウロ州
  • パラナ州

農園と収穫方法

ブラジルは小規模農園から大規模農園まであり、大規模農園では機械収穫(収穫機でコーヒーチェリーを一括でふるい落とす、コーヒーチェリーを枝からすべてしごき取る)が行われている事が多いようです。

精製方法

ナチュラル、パルプドナチュラル、セミウォッシュト、ウォッシュト、が行われが、ほとんどがナチュラルだそうです。

等級

「欠点数」「スクリーンサイズ」「風味」の3点で
 No.2 SCR17/18 SOFT
のようにあらわします。

欠点数

グレード欠点(異物混入)によるマイナス点
No.24点以下
No.38点以下
No.426点以下
No.546点以下
No.686点以下
No.7160点以下
No.8360点以下

風味

風味意味
STRICITY SOFT風味が強調され滑らか
SOFT滑らか
HARD酸味や渋みなどを感じる
RIOYやや不快な刺激(リオ臭)を感じる
RIO不快な刺激(リオ臭)を感じる

リオ臭

独特のヨードのような臭い。
コーヒー畑の土壌の影響のようです。機械収穫によって畑の土壌に触れてしまったりするとリオ臭がついてしまう事があるようです。
一部の国ではこの臭いが好まれる事もあるようです。クサヤなんかと同じでしょうか・・・

ほどよい苦味とコクがあり、ナッツやチョコレートのような風味があります。酸味は弱めです。
全体的にあっさりとしていてバランスが良いです。

自分的にどう?

あまり飲みません。苦味をしっかりつけた焙煎が多いので、苦味があまり得意でない私としてはなかなか選択肢にあがりません。バランスの良さを求める場合には、より苦味が弱く、酸味のある「コロンビア スプレモ」を選択する事が多いです。

飲んでみる

淹れ方

マンデリン、コロンビア スプレモ、同様にいつもの淹れ方にします。

項目内容
豆の種類ブラジル サントスNo2(アウトサイダーズボックス)
精製方法□ナチュラル ■ウォッシュト □その他
焙煎度■浅煎り□ライト
■シナモン
■ミディアム
□中煎り□ハイ
□シティ
□フルシティ
□深煎り□フレンチ
□イタリアン
購入店ひつじ珈琲
焙煎日2023/07/??
開封日2023/07/19
淹れた日2023/07/19
淹れた量■280ml(300ml注ぎ)
□450ml(500ml注ぎ)
豆量20g
挽き方TimeMore C3 Pro 15クリック
ドリッパー■クレバー
□メリタ
□フラワー
□V60
□46メソッド
□その他
□スイッチ□ハイブリッドメソッド
□その他
メモ・焙煎度はシナモンとミディアムの間くらいの感じです。
 

飲んでみてどうだった?

 『すごくおいしかった』
です。
苦味が弱めにもかかわらず、
 『太くてゆっくりとした甘味』
を感じました。それと若干のやさしい酸味。
これまで、「ブラジル サントスNo2」の浅煎りは何度か飲んだことがありましたが、どれも
 『深煎りのを単純に浅煎りにしただけ(煎り止めタイミングを変えただけ?)」
みたいな感じでした。味わいとしては、
 『深煎りの苦味と甘みを弱くしてさらにボディ感を薄くした感じ』
で、
 『あぁ、ブラジルは浅煎りでも深煎りでも自分には向いていないんだな』
と感じていました。

でも、今回のものは
 『すごくおいしかった』
です。これならブラジルを選ぶのもありだな・・・
ただ、これはホットでの話で、アイスにしたらここまでおいしくは感じられませんでした。

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